百十八段の雛段飾り

雛のつるし飾り発祥の地、伊豆稲取。第26回雛のつるし飾りまつりが1月20日金曜〜3月31日金曜まで開催さています。

雛人形を飾ルジャン段数は日本一!

雛のつるし飾りの風習は江戸時代後期頃。稲取独自の伝統の飾りもので、子や孫の成長を願うやさしい温かい心を込めた風習(稲取温泉旅館協同組合のチラシより抜粋)

展示会場は文化公園雛の館をはじめ、数カ所ありますが、中でも、素戔嗚神社雛段飾りは壮観です。

素戔嗚神社は伊豆急稲取駅より徒歩。坂道を少し登ると1617年創立とされる素戔嗚神社があります。神社の118段の階段に雛人形とつるし飾りが展示されています。

この雛人形とつるし飾りは毎日、出して、片付けています。この度は、稲取温泉旅館協同組合さんと一緒に片付けをお手伝いしました。

みなさん、手際よく台座に雛人形を並べて、保管所へ持っていきます。

声をかけながら、置く・運ぶ。稲取温泉旅館協同組合のみなさんの息が合った連携プレー。

通常は上から下へ、片付けをしていくそうですが、急な階段と慣れていない私の為に、安全な下から上へ、置く・運ぶ片付けをしました。

両サイドにあるつるし飾りを袋に入れて、まとめていきます。

簡単そうで、これが結構難しい。

一息ついて、上を見ると。雛人形を運ぶみなさんの姿が。こんな急な階段で、作業されている事に驚きます。

約30分程度で、お片付けは終了しました。壮観な雛人形飾りは稲取温泉旅館協同組合のみなさんが交代で毎日設営をしているそうです。ありがとうございます。

素戔嗚神社のふもとでは、限定御朱印が用意されています。

施設運営管理費として、300円のご協力をお願いします。

素戔嗚神社雛段飾りは2月18日〜3月12日まで。展示時間は10:00〜15:00(雨天中止)

ABOUTこの記事をかいた人

バリ舞踊駅長

バリ舞踊グループ「バスンダリ」主宰。 神々の島、バリ島に魅了され、インドネシア国立芸術大学デンパサール校(現ISI)に2年舞踊留学。帰国後、大好きな伊豆や湘南地区を中心にバリ舞踊の楽しさ伝える活動を精力的に行っている。